2012年

3月

07日

内田美智子先生講演会

スタッフこもです。

先月、城北幼稚園で助産師の内田美智子先生の講演会を聴きに行ってきました。

あまりの反響に参加人数に規制がある中、園のご好意で半歩スタッフも数名、聴かせていただく事ができました。本当にありがとうございました。  

 

講演会のタイトルは

「食卓から始まる生教育(命の大切さ)」 。

 

内田先生のことは、本や、昨年5月に行われた佐藤剛史先生のチャリティ講演会でもお話を聴いて知ってはいましたが、直接お話をお聞きするのは私は初めての事でした。

幼稚園のママさんで満員の中、数人のパパさんの姿もあり、ご夫婦で聴きに来られる方もちらほら。とても素敵ですよね。

 

先生がご挨拶された後、すぐにスライドが始まり、産婦人科でお産をして退院していく方のアンケートが流されました。 その中の一部をご紹介します。

 

*「一度目は残念なことに産声をきくことができませんでした。今回は元気な産声を聞いて涙があふれてきました。生まれてきてくれてありがとう。母さんのところにきてくれてありがとう」

 

*「想像を絶する痛みの中で『二人目はもういいや』と思いましたが、赤ちゃんが出てきた瞬間は感無量でした。女性に生まれてよかったと思いました。母になれてよかった!」

 

*「この子は私たちの宝物です」

 

*「痛くて苦しかったけど、何だか面白かった。自分も動物の一種なんだ、自然ってすごい、としみじみ思いました。とても素敵な出来事でした」

 

*「おなかの中に爆弾を仕掛けられた感じ。破裂して腰から下が砕け散った!仕掛けたのは神様で、散ってバラバラになったのは『自分が一番大切』という勝手な思い。自分より大切な存在に出会いました」

 

もう、すで涙がながれて来ましたが見逃したくない!と、の思いから涙もぬぐわず、つづく、先生の話を聴いてしまいました。  

 

「私もあなたたちも皆、こうして生まれてきました。

生を大切にすれば食が大切になります。

生きることは食べること、食べることは生きることです。」

 

先生は講演会で

『生』の反対は何だと思いますか?と、質問され、『死』ではないんです。

『生まれないこと』なんです、と。

生まれたものにしか『生』も『死』も存在しないんです。

 

あるお母さんは十ヶ月に入り、今日にも、明日にもと生まれる日を待っていたお母さんは胎動がないことに気がつきました。

胎児はお母さんのお腹の中ですでに輝きを失っていました

亡くなってしまった胎児でも母親は産まなくてはなりません。

その母親はご褒美のない陣痛に耐え、産声の上がらない分娩室で母親の泣き声だけが悲しく響きます。

この泣かない子を母は泣きながらただ抱きしめます。もうそれしかできないのです

その母親は『一晩抱いて寝たい』と希望し、希望に沿い、一晩一緒にすごさせまし

た。

夜中に看護師が見回りに行くと母親は『今ね、お乳をあげていたんですよ~』といいました。滲んでくるお乳を一滴二滴指にとり、赤ん坊の口元に運んでいました。

どんなにそのお乳を飲ませたかったでしょう。

どんなに授乳する日を夢みたことでしょう。

泣かない赤子を抱えてもなお、母は母であり続けるのです。

母はすごいです。

生まれてくる赤ちゃんもすごいです。  

 

内田先生から今、私たちそれぞれの子ども達が元気にはしり回っていることは、ものすごい奇跡だということ、、、。

改めて教えてもらえました。

今は小さい子ども達もいずれは親の手元を離れ、一人で生きていく事になります。

一緒に過ごせる時間の中で親として、これからの未来を託す大人として、子ども達に一人でも生きて行けるよう、育てなくてはいけませんね。

 

子どもは育てたように育つ。

良くも悪くも見た事、聞いた事、経験したことしか出来ないそうです。

匂いも食べ物も食卓も記憶として残り、生きる力になります。

母親の手間隙かけた料理を食べて育つ子、手作り弁当を食べている子は必ず伸びる!とのお話も沢山してくださいました。

私たち、母親、まだまだ、するべき事が多そうで楽しみです!+パパの支えも是非!

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    桜mama (木曜日, 08 3月 2012 14:47)

    内田先生の講演。
    いつも足元を見つめなおすお話&前向きにがんばろう!心温まるお話がたくさん♪
    子どもを授かるのは奇跡だよね。
    母として愛も手もたくさんかけて楽しみながら子育てします♪