今日という日は

スタッフ桜mamaです。

今年も新年が明けて何日かたちましたね。

まだまだ寒い日が続きますが、ほんの少し夕方の陽が長くなり春が近づいてるみたいで嬉しくなります。

さて今回お勧めの本は、スタッフゆいこちゃんと一緒に千種区にある絵本専門店メルヘンハウスで見つけた雑誌

 

『3.11からの子育て』

「知らなかった」から半歩前へ

(クレヨンハウス出版)

 

今、数十冊程、放射能に関わる本を買い読み込んで講演会などにもなるべく足を運んではあらゆる角度から勉強していますが、普段身近に無い難し~い専門用語やらナンヤラでなかなか読むのがイヤになってしまいます☆

が、こちらの雑誌は、かわいい絵♪や写真などで分かりやすく&見やすく&ママたちが今知りたい!と言う情報が載っています。

万が一の災害のときのためにも避難バッグにも入れておきたい本です。

 

少し話が変わりますが、ユネスコのモデルになるほど水準の高い教育を行ってる国をご存知でしょうか?

それは、キューバ。

なんと!大学まで教育費が無料!

経済的にも貧しいこの国が国家予算の16%を教育費に当てるその理由は、

 

「『無知』が戦争を引き起こす」という哲学から。

 

放射能についても勉強している今、自分の無知を知るたびにこの思想が脳裏を横ぎります。(「もんじゅ」は稼動してなくても1日5500万円もの維持費がかかってます)

日本人は良くも悪くも「済んでしまった事は水に流そう」という風潮があります。

でも小さな娘を育て、愛する家族を守るために、流せない☆ことが多々あります。

無力な私にできることは何か?

 

震災後、たまたま見た雑誌日経ウーマン(5月号)に載っていた人生の先輩にもらった言葉特集で

「今日、あなたが何気なく過ごした1日は

昨日、死んだ人がどうしても生きたかった1日だ」

 

この言葉、実は韓国人作家.趙 昌仁氏の小説に出てくるもので小説の中では微妙に訳が違うのですが、上の言葉が、震災後不条理な出来事を見た後でもあり普段からぐうたらしている私の心に突き刺さりました。

 

「知らない」事でさえ知らない。。。

まずはみんなで「知る」ことを「半歩」進めれたら。。。

気負わず自分のペースで今年も過ごしたいと思います。

今年もよろしくお願いします♪


 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    みわこ (木曜日, 12 1月 2012 19:24)

    私も本お願いしました!
    私も最近、無知は怖いと痛感してます。
    戦争もその一つなんだな、と今読んで納得しました。
    知らないうちに、すべては流れていく。恐ろしいね。

    以前、テレビで紹介されましたが、
    小児がんで12歳の息子さんを亡くされた方の言葉で

    「忘れないでください。
    あなた方の明日は、息子がどうしても生きたかった
    1日です」

    そのとき、私も胸に突き刺さりました。
    今日を一生懸命生きたい!
    果たして、私はできているだろうか、
    いや、できていないから凹むんです。