『弁当の日』交流会 調理室編

今年も子ども企画「子どものできる!を伸ばす弁当の日交流会」を1月6日日、開催しました♪

 

 

 

 

今回の交流会は二部屋構成で、小学生は調理室でお料理を。

お母様がたには、他の部屋で「弁当の日」の紹介を兼ねての交流会に参加していただきました。

 

 

まずは、子ども達の調理室での様子をアップしたいと思います。

今年は、名古屋文理大学 短期大学部 食物栄養学科の9人のお姉さんにも参加していただき、華やかな会になりました。

 

 

 

各テーブルで自己紹介をして、お料理をスタートしました。

子ども達の様子です↓

 

☆玉子焼き

「卵を流し入れるタイミングや巻き方のコツがわかったー。」

「上手にまけた〜♩」

☆肉まき

「野菜を手前においたよ。」

「巻き終わりを下にすると、きれいに焼けるね。」

☆えびのオーロラソース

「えびの背わたに、白と黒があったよ。」

「えびを焼くと色が変わるんだ!」

☆おにぎり

「ご飯が手にくっついたー!」

「自分で好きな具を持ってきたよ♩」

いろいろな気づきがあり、失敗があり、成功がある。

だから、お料理は面白い。


子ども達の真剣に取り組む姿が印象的です。

お弁当が完成するにつれて、「自分でできた」という自信が

子ども達の心に芽生えているように感じました。

 

 

お弁当箱詰めと片付けをしたら、

班のみんなで、お友達それぞれに発見したイイ点を伝え合う

一言カードを交換しました。

「卵焼ききれいに巻けてたね!」

「エビの背わたとり上手だったね!」

などを伝え合っていました。

 

全員で「いただきます!」をしてから楽しく試食タイムです。

私たちスタッフも子ども達が調理したものを分けてもらい

美味しくいただきました。



みんなでおいしく食べた後は、お料理したエビについて

一緒に考える時間に。

みんなが大好きなエビは、どこで育って、どうやって日本の自分たちの食卓にやってくるのか。。。

 

海でどうやって穫るのかな?

養殖って知ってる?

 

小学生の皆に食べ物の向こう側を見つめる力が育ってくれたらいいな、

と願ってお話しました。

もちろん、今は、まだ私たち大人の課題なのですが、

一緒に考えていきたいですよね。

 

 

最後に、「いのちをいただく」という絵本の読み聞かせして

お開きとなりました。

 

 

今回、朝早く遠方から参加して下さった名古屋文理大学短期大学部のお姉さんたち、本当にありがとうございました。

 目を輝かせて最後まで頑張ってくれた小学生の皆、ありがとう。

 

また、3月のお花見で会えることを楽しみにしています。

お弁当の見せ合いっこしましょうね。

 

 

半歩プロジェクト

中島

 

※この活動は、一部「赤い羽根共同基金」の配分金で開催しました。