どろんこ村へ

4月19日 日曜日

 

半歩プロジェクトスタッフ親子で渥美半島にあるどろんこ村へまたまた行ってきました!

 

あいにくのお天気ではありましたが、、、。

子供達はとっても元気!!

 

新幹線、電車を乗り継いで名古屋市から約、2時間。

大阪へ転勤になったスタッフ親子も早起きをして合流でき、いつもの顔ぶれでの参加となりました。

 



小学生は豚のえさを煮込む為に使う流木拾いは雨のため、海へは行けず、

まずは鶏のえさの配合を計算する所から。


もみがら、大豆粉、野菜の葉っぱ、魚粉、、、。

 

ちびっ子チームはお水を替えたり、ひよこ達の小屋の掃除。




予想以上にえさ作りに時間がかかり、やっと出来たら、すでにお昼!

すぐさま車に積み込んで、かなりのぐにゃぐにゃ、でこぼこ道をちょっぴり、

イヤ、かなり急いで、その車の揺れ具合を存分に楽しみ、(笑)

まずは走ってぶた小屋へ。

 

ぐひーーー!!!

ぶひーーーー!!!

ぶぴーーーーー!!!

 

すごい大きな鳴き声!

腹ペコだった豚は待ちきれず、えさをあげると、ものすごい勢いで

フガフガいいながら

あっさりと食べきり、その豚小屋に入った子供達は、勢いよく向かって来る豚から逃げ、走り、其の名の通り、

泥んこに(笑)

 



お次ぎはどろんこ村のご主人、小笠原さんの菜の花、小松菜、ブロッコリーはどんな花を咲かせるのか?の、プチ講座。

 

そして畑にてキャベツの収穫。

 

『おもい〜!』

『全然ぬけないよー!』

『でッかーー!!!』

 

ハウスではリーフ野菜を味見しながらの収穫。

 

『やわらかーい』

『すこし苦い〜』

『手、洗ってないけど〜!たべちゃった!』

 

鶏舎で鶏にえさをあげている間に生みたてたまごを沢山採卵。

 

『若い鶏が黄身2つのたまごを産む事があるんだよ』

『歳とった鶏は産まないの』

 

小笠原さんのお話は初めて知ることばかり。 



小屋から出た鶏を追いかけ、戻したら、

 

収穫した野菜で

 カレーチャーハン、レモン汁とひき肉のお寿司、焼きそば、リーフ野菜のパスタ作り♪

 

『お肉ってこの位の大きさでいいー?』

『レモンしぼりたい!』

『あ!カレー粉いれすぎじゃないー?』

 

そこで、レシピを教えてくれた奥様の渡部さんは穏やかに。。

 

『いいの、いいの、食べてそれでどんな味になるか分かるからね。

やってみたらいいのよ』

 

そんな体験まで出来ちゃうなんて、、本当に贅沢な体験。

 

 

幼稚園〜中学生の子供達がそれぞれチームごとにわかれ、助け合いながら驚くほど、手際よく作ってくれました。

 

完成したお昼ご飯はどれも本当に美味しくて、

 

『きれいに盛りつけできたあ〜』

『焼きそばもうない〜?』

『カレーの味、全然ちょうど良かったね!』


『ぼくの作ったものどう?美味しい?』

『もういっかいおかわりしよ〜』

 

子供達はすべての体験を、とても自然に学んでいました。

 

 


そして、食事をすませたら、、、

今日まで半歩プロジェクトを引っ張ってくれている代表へ、

少し遅れたけれど、サプライズのお誕生日会を。

 

本人は全く自分のためだと気がつかず、子供たちからのピアノ伴奏と歌でハッピーバースデイ♪と、

 

手作りの冠、

どろんこ村のシフオンケーキにデコレーションさせて貰い

本人、『びっくり〜〜』と言いながら、大号泣の中

ろうそくの火を、

 

フーーー!!!!

 

どろんこ村の皆様のあたたかい協力をいただき、超、大成功となりました♪

 

そして、、、また、今年も生まれたてのひよこを各家庭に連れて帰り、

大切に育て、次回参加の夏、解体し、大切にいただく。

 

それがここの普段の生活。

 

去年より、少し大きくなった子供達はどんなふうに受け止めるのかな。

 

私たち大人も、自然と子供達に学ばせてもらってきたいと思います。